旅立ちの君たちへ 師範 秦より
『 桜の季節に思うこと 』 |
春は桜の季節。
樹齢を重ねて冬の間は如何にもひ弱に見えたその姿が、春を迎えて体一杯に薄桃色の花をつけ、
見違えるばかりに華やぎ、正に若返りを果たす〃その美しさは圧巻です。
昨年をピークに『さくら』を題材に多くの歌がヒットし続けています。
その中で私が一番好きな歌は、この歌です。
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さくら:森山 直太朗
僕らはきっと待っている君と又会える日を
さくら並木の道の上で手を振り叫ぶよ
どんなに苦しい時も君は笑っているから
挫けそうになりかけても頑張れる気がしたよ
霞みゆく景色の中に あの日の唄が聴こえる
さくら さくら 今咲き誇る
刹那に散りゆく運命と知って
さらば友よ 旅立ちの刻 変わらないその想いを今
今なら言えるだろうか 偽りの無い言葉
輝ける君の未来を願う 本当の言葉
移りゆく街はまるで 僕らを急かすように
さくら さくら ただ舞い落ちる
いつか生まれ変わる瞬間を信じて
泣くな友よ 今惜別の刻 飾らないあの笑顔でさあ
さくら さくら いざ舞い上がれ
さらば友よ またこの場所で会おう さくら舞い散る道の上で
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別れと出逢いの交錯するこの季節、日頃心が潤うことも無い日常を送りがちな私も、この曲が流れると暫し立ち止まり、
心を暖めながら青春時代を思い出しています。
さて、気持ちが華やぐこととは裏腹に、寒暖の差が激しく風邪をひき易いのもこの季節。
又、鼻がグズグズしてくしゃみが止まらない・・花粉症の方も多いことでしょう。
この春に中学、高校、大学に進学されるお家では、何かと物入りということもあって、嬉しさの反面お財布の中を覗いて、
ため息の出る季節でもありますね。
私の元にも、嬉しい一報が次々と入ってきています。
暑い日も、寒い日も、黙々と遅くまで受験勉強に励み、塾通いにも精を出し、
お家の方たちも、受験一色に塗り替えられた家庭生活の中、皆で協力し合って勝ち得た勝利でもあります。
先ずは応援してくれた家族の方に心から『ありがとう』の感謝の気持ちを伝えてほしい。
そして、残念なことに志望する学校に入れず、自らの思いとは別の出発を強いら れる結果となった諸君!!
落ち込む君たちの気持ちは複雑で、何処にも心が開けない閉塞感で一杯だろう。
その気持ちを、ご両親も兄弟もそして先生たちもみんな知っている。
一度涙を流したら、もう下を向くのは止めよう!
精一杯の努力をしたならば、胸を張れ!!
君の人生を決めるのは、学校の名前でも卒業証書の形でもない!
どの場所であれ、その場所で、君がどれだけ自分のために努力し続ける事が出来るのか、それが大事だ。
3年後、4年後に君はどこまで成長する事が出来たのかが問題だと師範は思う。
後悔しない充実した人生は、もくもくと努力したものだけに訪れることを忘れてはならない。
君たちには揚々と開ける未来がある。今経験する挫折は、きっとその未来にむかってゆくための起爆剤となる。
真っ直ぐに進んでゆくことはとても大事だけれど、すっくと立ったとき、目を地平線の端と端にむけてみる。
前を向いていただけでは見えなかったものが、きっと見えてくる。チャンスは逃すな!
努力を惜しむな!後ろを振り向かず進め!
青春は二度ない。夢に忠実に進むのみ。 頑張れ!!
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| 2006年3月22日 |